だいすきなのになぁ

だいすきなのに　好きの度合いが
彼とあたしは違うみたいで

彼はうまく使い分けてる
きっと　きっと
あたしはまだ上手に彼のこと分けられない
好きなものは好き　そうなってしまう

そんな彼がちょっと憎らしい

晩秋の風　背中で受けながら
そんなことふと　考えてみた

彼はあたしを大事にしてくれる
大切に考えてくれている
もしあたしが　彼のこと友達に相談されたら
　なに迷ってんのよ、幸せじゃないの
　セックス抜きのデートだってあるんでしょう
　あなたが不安に思ったときすぐに時間作ってくれてるじゃない
　あなたは幸せよ

きっとこう答えるだろう

だけど　わたしの心の中にある小さな不安は
　どんどん大きくなって
　　わたしを押しつぶすのです

彼は　都合のいいときにあたしを利用する
慣れた相手にしか考えてないんじゃないかって
あたしは　彼のこと駆け引きの対象なんて
思ってないから
　彼のいいなり


引越しでちょっと連絡がこないだけで
こんなにも不安が増してしまう
こんなあたしは
　バカですか